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Codex「AGENTS.md」の場所と書き方|「CLAUDE.md」との違いと両方使う設定

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Codex AGENTS.mdの場所と書き方|CLAUDE.mdとの違いと両方使う設定

こんにちは、ハックです。AIを相棒に、プログラミング未経験から今では様々なツールやアプリを開発している一人社長です。

「Codex AGENTS.mdって、どこに置けば読み込まれるの?」

「CLAUDE.mdと何が違うの? 両方あると重複しない?」

Codexを使い始めると、Claude Codeで使っているCLAUDE.mdとは別に、AGENTS.mdというファイルが出てきます。

AGENTS.mdはCodexに読ませる指示ファイルで、置き場所は「ホームの ~/.codex」「プロジェクトのルート」「サブフォルダ」の3つです。

CLAUDE.mdとの関係は、CLAUDE.mdに @AGENTS.md と1行書くだけで、重複なしに両方使えます。

この記事では、置き場所と読み込み順、書き方のサンプル、読まれないときの確認方法までまとめます。

ハック(Hack)

最初はCLAUDE.mdとAGENTS.mdの両方にルールを書いて、どっちが最新か分からなくなったんですよね(汗)

今はルールを書く場所を1か所にして、もう片方から読み込ませています。

この形は絶対に取り入れたほうがいいですよ。

駆動 愛

AGENTS.mdを正本にして、CLAUDE.mdには @AGENTS.md の1行だけ書くのが、いちばんずれない形です。


🧭 読み終えたとき、あなたはこうなっています

  • AGENTS.mdとCLAUDE.mdの違いを、1つの表で説明できる
  • Codexが ~/.codex・プロジェクトのルート・サブフォルダのどれを、どの順に読むか分かる
  • CLAUDE.mdに @AGENTS.md の1行を書いて、2つのツールで同じルールを使える
  • コピーして使えるAGENTS.mdのサンプルで、最初の1枚を作れる
  • 読まれないときに、公式の手順で原因を切り分けられる

⚠️ この記事の信頼性について

筆者(ハック)は、プログラミング未経験からAI駆動開発を始め、いまは様々なツールやアプリを開発しています。CodexとClaude Codeを毎日使い、両方に同じルールを読ませる運用をしています。OpenAIとAnthropicの公式ドキュメントの記述に沿って書いています。出典は記事末尾にまとめています。また、各情報は2026年10月時点のものです。

目次

Codex AGENTS.mdとは?CLAUDE.mdとの違い

AGENTS.mdはCodexが読み、CLAUDE.mdはClaude Codeが読む。CLAUDE.mdから@AGENTS.mdで取り込める対応図

AGENTS.mdとは

AGENTS.mdは、AIコーディングエージェントに読ませる指示書です。

公式サイト(agents.md)は、これを「コーディングエージェント向けのREADME」と説明しています。60,000以上のオープンソースが採用していると、公式サイトに書かれています。

Codex(OpenAIのAIコーディングエージェント)は、作業を始める前にAGENTS.mdを読みます。

読み込みは起動時に1回で、ターミナルで使うTUI(文字だけの操作画面)では1セッションに1回です。

「このプロジェクトでは npm test を実行して」「ファイルを消す前に確認して」といった、毎回言いたいことを書いておく場所です。

AGENTS.mdとCLAUDE.mdの違い

CLAUDE.mdは、Claude Code(AnthropicのAIコーディングエージェント)が読む指示ファイルです。

役割は同じで、読むツールと、読まれ方のルールが違います。

比べる点AGENTS.mdCLAUDE.md
読むツールCodexClaude Code
他のツールが読めるかClaude Codeも、CLAUDE.mdが無ければ読めるCodexは読まない
両方あるときCodex:AGENTS.mdを読むClaude Code:CLAUDE.mdだけ読む
取り込み–@AGENTS.md と書くと中身を読み込める

ここで一つ注意があります。

Claude Codeは、AGENTS.mdとCLAUDE.mdの両方があるとCLAUDE.mdだけを読みます。AGENTS.mdは読まれません。

だから「両方置いておけば、どちらのツールも読んでくれる」とはなりません。次の章以降で、その対処を出します。

CLAUDE.mdそのものの書き方は、以下の記事にまとめています。

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CLAUDE.mdとは?書き方とコピペで使える用途別テンプレおすすめ5選 CLAUDE.mdとは?から作り方、書き方、置き場所・必要な項目まで全てを1ページで解説。Claude Code初心者がそのまま使える用途別テンプレ実例5つ付き。3,000トークン以内に収めるルールと、守られないときの対処法、RulesやSkillsやAGENTS.mdとの違いもまとめました。

Codex AGENTS.mdの場所|どこに置くと読み込まれるか

Codexが読むAGENTS.mdの場所と読み込み順。グローバル、プロジェクトのルート、サブフォルダの順

Codexは起動すると、決まった場所を順にたどってAGENTS.mdを集め、1つの指示にまとめます。

読み込み順は、次の3段階です。

  1. グローバル(Codexのホーム ~/.codex)
  2. プロジェクトのルートから、いま作業しているフォルダまで
  3. 集めたファイルを、ルートから順に空行でつなぐ

プロジェクトのルートに置く

最初の1枚は、プロジェクトのルート(通常はGitのルート)に置くのが基本です。

Codexはルートから現在の作業フォルダまで下りながら、各フォルダで次の順にファイルを探します。

  1. AGENTS.override.md
  2. AGENTS.md
  3. project_doc_fallback_filenames に登録した別名

1つのフォルダで読むのは最大1ファイルです。

ルートが見つからないときは、現在のフォルダだけを見ます。

空のファイルは読まれません。

Codex AGENTS.mdをグローバルに置く(ホーム)

どのプロジェクトでも守ってほしいことは、Codexのホームに置きます。

ホームの既定は ~/.codex で、環境変数 CODEX_HOME で変えられます。

作り方は、ターミナルで次の1行を実行します。

mkdir -p ~/.codex

続けて ~/.codex/AGENTS.md を作り、「Working agreements(作業の約束)」として常に守ることを書きます。

公式の例は、次の3つです。

  1. JavaScriptを変えたら npm test を実行する
  2. 依存パッケージは pnpm を優先する
  3. 本番の依存を足す前に確認する

この階層は、AGENTS.override.md があればそちらを、無ければ AGENTS.md を使います。最初の空でないファイル1つだけが読まれます。

フォルダごとに複数置いたときの優先順位

サブフォルダにもAGENTS.mdを置けます。

結合はルートから順に行い、現在地に近いファイルほど後ろに来ます。後ろのほうが上書きとして働くので、近いフォルダのルールが優先されます。

たとえば、ルートに全体のルール、docs/ の下に文書専用のルールを置く、という分け方ができます。

サイズには上限があります。

結合した大きさが project_doc_max_bytes(既定は32KiB)に達すると、そこで追加を止めます。

足りないときは、上限を上げるか、下のフォルダへ分けます。

別名のファイルを読ませたいときは、~/.codex/config.toml に次のように書きます。

project_doc_fallback_filenames = ["TEAM_GUIDE.md", ".agents.md"]
project_doc_max_bytes = 65536

Codexの使い方そのものは、以下の記事でまとめています。

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CLAUDE.mdとAGENTS.mdを両方使う設定

CLAUDE.mdに@AGENTS.mdの1行を書き、AGENTS.mdを正本にしてCodexとClaude Codeの両方が同じルールを読む図

CodexとClaude Codeの両方を使うなら、ルールを書く場所を1か所にします。

2つのファイルに同じことを書くと、片方だけ更新して食い違います。

CLAUDE.mdから AGENTS.md を読み込む

やり方は単純で、AGENTS.mdを正本にして、CLAUDE.mdの中身を1行にします。

@AGENTS.md

CLAUDE.mdにこの1行を書くと、Claude CodeはCLAUDE.mdを読み、取り込みでAGENTS.mdの中身も読みます。

CodexはAGENTS.mdを直接読みます。

Codexは CLAUDE.md を読まないので、正本をAGENTS.mdに置くわけです。

僕のサイト運営でも、この形にしています。

  1. CLAUDE.mdの中身は @AGENTS.md の1行と、短い注記だけ(225バイト)
  2. ルールはAGENTS.mdにだけ書き、CLAUDE.mdには足さない
  3. Claude CodeはCLAUDE.mdの1行経由で、CodexはAGENTS.mdを直接読む

ルールを書く場所が1か所なので、2つのツールで食い違いません。

正本のAGENTS.md(約7.5KB)に入っているのは、次の項目です。

  1. 絶対ルール(言葉遣い)
  2. 役割
  3. 基本情報
  4. セッション開始の手順
  5. ルールの層(憲法・絶対ルール・正典・実物・手順・記録)
  6. 作業ごとの「これを開く」索引表
  7. 参照ファイル一覧

判断基準や手順の全文は書かず、索引に徹するのがコツです。

ハック(Hack)

CLAUDE.mdが1行って、最初は「これで足りるの?」と思ったんですが、ちゃんと全部読んでくれてます。

駆動 愛

画面の最初に「AGENTS.md loaded」のような行が出れば、取り込みは成功です。出なければ読み込みの確認方法の章へ進んでください。

💡 補足解説:@(アットマーク)での取り込みとは

CLAUDE.mdの中に @ファイル名 と書くと、そのファイルの中身をCLAUDE.mdの一部として読み込みます。

コピーではなく参照なので、AGENTS.mdを直すだけで両方に反映されます。

Claude Codeの設定で、読み方を変えることもできます。

/config の Project instructions で選べます。

値動き
claude-md-or-agents-md(既定)CLAUDE.mdがあればCLAUDE.md、無ければAGENTS.md
claude-md-and-agents-md両方を読む(CLAUDE.mdが先、AGENTS.mdがあと。取り込み済みなら二重に読まない)
claude-mdCLAUDE.mdだけ
managed-only管理者が配った設定だけ

AGENTS.mdを直接読ませるには、Claude Code v2.1.277以降が必要です。セッションによっては読めないことがあり、その場合はCLAUDE.mdから取り込みます。

重複しない置き分けのコツ

置き分けは、次の4つで足ります。

  1. 正本はAGENTS.mdにする。Codexは CLAUDE.md を読まないので、こちらに置くと両方が読める
  2. CLAUDE.mdには @AGENTS.md の1行だけ書く。ルールを足さない
  3. Claude Code専用の指示があるときだけ、CLAUDE.mdに足す。足した分はCodexには届かない
  4. CLAUDE.local.md を作ると、AGENTS.mdだけの設定では読まれなくなる。ファイルがあるだけで「CLAUDE.mdがある」扱いになるため

Claude Codeは、AGENTS.local.md・AGENTS.override.md・.agents/ 配下を読みません。

Codex用の AGENTS.override.md を作っても、Claude Codeには届かない点も覚えておくと安心です。

Codex AGENTS.mdの書き方|サンプルとテンプレート

AGENTS.mdサンプルの構成。役割、守ること、作業の進め方、どこに何があるかの4段

最初に書く3項目

最初は、次の3項目から書き始めます。

  1. 役割・前提:何のプロジェクトか
  2. 守ること・禁止:作業の範囲、消さない、承認が要る操作
  3. 作業の進め方と、詳細ファイルの索引:どの作業でどのファイルを開くか

長くしないのも大事です。Codexは結合サイズが32KiBに達すると打ち切ります。

判断基準や手順の全文は別ファイルに置き、AGENTS.mdは索引に徹します。

Codex AGENTS.mdのサンプル(コピーして使える)

次の形をそのままコピーして、◯◯を自分のプロジェクトに書き換えてください。

# AGENTS.md

## 役割
このリポジトリは◯◯のブログ(または◯◯アプリ)です。あなたは◯◯を手伝います。

## 守ること
- 依頼した範囲だけ作業する。範囲外は先に一言伝えて止まる
- ファイルを消す・上書きする前に、中身を見て確認する
- 公開・送信・お金に関わる操作は、承認を得てから行う

## 作業の進め方
- 作業を始める前に、`docs/` の該当ファイルを開く
- 変更したら、`npm test` を実行して結果を伝える

## どこに何があるか
| 作業 | 開くファイル |
|---|---|
| 記事を書く | docs/writing.md |
| デプロイ | docs/deploy.md |

「どこに何があるか」の表が、索引の役目です。

詳しい手順は docs/ に書いて、AGENTS.mdからは行き先だけ示します。

Codex AGENTS.mdを読まないときの確認方法

Codexがグローバルやプロジェクトのルートに置いたAGENTS.mdを読まないときの確認の流れ

まず、Codexが何を読んでいるかを本人に聞いて確かめます。

プロジェクトのフォルダでターミナルを開き、次を実行します。

codex --ask-for-approval never "Summarize the current instructions."

読み込んだ指示を引用して返してくれるので、書いたはずの内容が入っているか見比べます。

サブフォルダの確認は、次のコマンドです。

codex --cd サブフォルダ --ask-for-approval never "Show which instruction files are active."

ログで確かめたいときは、次の方法です。

codex -c log_dir=./.codex-log

./.codex-log/codex-tui.log に記録が残ります。

それでも読まれないときは、症状ごとに次を見ます。

症状確認すること
何も読まれない意図したリポジトリで起動しているか。codex status でルートを確認。ファイルが空でないか
違う指示が出る上の階層やホームに AGENTS.override.md が無いか
別名のファイルを無視するproject_doc_fallback_filenames の綴り。変更後は再起動
途中で切れるproject_doc_max_bytes を上げるか、下のフォルダへ分ける
プロファイルが違うecho $CODEX_HOME で参照先を確認

内容を直したのに古いと感じたら、Codexを再起動します。

Codexは起動のたびに指示を作り直すので、キャッシュは残りません。

Codex AGENTS.mdのよくある質問

Codex AGENTS.mdはどこに置けばいいですか?

最初はプロジェクトのルート(通常はGitのルート)に置いてください。

全プロジェクト共通の約束は ~/.codex/AGENTS.md に、フォルダごとの特別なルールは各サブフォルダに置けます。

CLAUDE.mdとAGENTS.mdを両方置くとどうなりますか?

Claude Codeは、両方あるとCLAUDE.mdだけを読みます。CodexはAGENTS.mdを読み、CLAUDE.mdは読みません。

重複を避けるには、AGENTS.mdを正本にして、CLAUDE.mdに @AGENTS.md の1行を書きます。

CodexはCLAUDE.mdを読みますか?

読みません。

CLAUDE.mdに書いたルールをCodexにも読ませたいときは、内容をAGENTS.mdへ移し、CLAUDE.mdから取り込みます。

AGENTS.mdだけでClaude Codeは動きますか?

CLAUDE.mdが無ければ、Claude CodeはAGENTS.mdを読みます。読めるのはClaude Code v2.1.277以降で、セッションによっては読めないことがあります。

その場合は、CLAUDE.mdに @AGENTS.md と書いて取り込みます。

AGENTS.mdの内容を変えても反映されません。

Codexを再起動してください。起動のたびに指示を作り直すので、再起動すれば新しい内容になります。

それでも変わらないときは、上の階層やホームに AGENTS.override.md が無いかを確認します。

AGENTS.mdはどのくらいの長さまで読まれますか?

結合サイズが既定の32KiBに達すると、追加が止まります。

長くなるときは、project_doc_max_bytes を上げるか、詳細を別ファイルに分けて、AGENTS.mdは索引にします。

まとめ

  • AGENTS.mdはCodexが読む指示書で、CLAUDE.mdはClaude Codeが読む指示書
  • Claude CodeはCLAUDE.mdだけを読み、CodexはCLAUDE.mdを読まない
  • Codexは、ホームの ~/.codex からプロジェクトのルート、作業フォルダの順に集める
  • 最初の1枚は、プロジェクトのルートに置く
  • 両方使うなら、AGENTS.mdを正本にして、CLAUDE.mdには @AGENTS.md の1行だけ書く
  • 書き方は、役割・守ること・作業の進め方と索引の3項目から
  • 読まれないときは、Codexに読み込んだ指示を聞いて確認する

僕の考えは、ルールを書く場所を1か所にして、AGENTS.mdを正本にするというものです。

まずは、プロジェクトのルートにAGENTS.mdを1枚作り、CLAUDE.mdに @AGENTS.md の1行を書いてみてください。

以上、ハックでした!いつも読んでくださり、ありがとうございます🙏


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📚 出典

  • Codex公式:https://developers.openai.com/codex/guides/agents-md
  • Claude Code公式:https://code.claude.com/docs/en/memory
  • AGENTS.md公式サイト:https://agents.md/
Codex AGENTS.mdの場所と書き方|CLAUDE.mdとの違いと両方使う設定

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