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Claude Codeのエラー対処法|動かない・使えないときの原因と直し方

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Claude Codeのエラー対処法|動かない・使えないときの原因と直し方

こんにちは、ハックです。AIを相棒に、非エンジニアから今では様々なツールやアプリを開発をしている一人社長です。

「Claude Codeが急に動かなくなった」「英語のエラーが出て、何が起きているのか分からない」

作業の途中でこうなると、手が止まってしまいますよね(汗)

結論から言うと、Claude Codeのエラーは大抵の場合、Anthropic側の問題(待てば直る)・自分の利用上限(待つか切り替える)・自分の環境(自分で直す)の3つに分かれます。

この記事では、画面に出るエラー文ごとに、その3つのどれなのかと、打つコマンドを順番に整理します。

ハック(Hack)

僕の場合、よくあるエラーは、MCPの接続エラーと、利用上限(session limit・weekly limit)かな。(制限をエラーというには微妙だけど)逆に、サーバー側のエラーはほとんど経験ないかなぁ〜。

駆動 愛

エラーが出たら、まず画面のエラー文を1行そのままコピーしてください。この記事の見出しは、エラー文の英語をそのまま使っているので、コピーした文をページ内検索にかけると、該当の項目に飛べます。


🧭 読み終えたとき、あなたはこうなっています

  • 画面に出たエラー文を見て、Anthropic側の障害・利用上限・自分の環境のどれなのかを判断できる
  • 500・529・429・401・Prompt is too longなど、よく出るエラーごとに、待つ・直す・切り替えるのどれをやるかがわかる
  • /status・/doctor・curlなど、原因を調べるために打つコマンドがわかる

⚠️ この記事の信頼性について

筆者(ハック)はプログラミング未経験の状態からAI駆動開発を始め、現在はClaude Codeを日常的に使いながらツールやアプリを開発しています。エラー文と対処法はAnthropic公式ドキュメント(最終確認:2026年10月1日)の原文に基づいています。MCPの接続エラーと利用上限への対応は、筆者が実際に体験した内容です。バージョンによってエラーメッセージの文言は変わることがあります。

目次

Claude Codeのエラーとは?エラー文の見方

Claude Codeのエラーを、Anthropic側の問題・利用上限・自分の環境の3つに分けて対処を決める判定図

Claude Codeのエラーは、画面に出た英語の1行が、そのまま原因の手がかりになります。エラー文の頭にある番号や言葉を見れば、どこで問題が起きているかが分かる作りになっています。

まず覚えておきたいのは、次の3分類です。

分類代表的なエラー文やること
Anthropic側の問題API Error: 500 Internal server error/API Error: Repeated 529 Overloaded errors待つ・別のモデルに切り替える
自分の利用上限You've hit your session limit/You've hit your weekly limitリセットまで待つ・追加購入・他のツールに切り替える
自分の環境Not logged in · Please run /login/Unable to connect to API/command not found: claude設定やコマンドで直す

この表のうち、上2つは自分では直せません。直せるのは3行目だけなので、最初に「どの行か」を決めるのが最短ルートです。

また、Claude Codeはエラーを表示する前に、一時的な障害を最大10回まで自動でやり直しています。エラーが画面に出た時点で、すでにリトライは終わっているということです。

やり直している最中は、画面にRetrying in Ns · attempt x/y(N秒後に再試行・x回目/最大y回)というカウントダウンが出ます。これは故障ではなく、待っている状態です。

💡 補足解説:リトライ(自動再試行)とは

リトライとは、通信が失敗したときに、同じ依頼を自動でもう一度送り直す仕組みです。Claude Codeでは、待ち時間を少しずつ長くしながら(指数バックオフ)やり直します。カウントダウンの間は、何もしなくて大丈夫です。

Claude Codeの「API Error」の読み方

エラー文の先頭にAPI Error:と付いているものは、Claude Codeが裏側でAnthropicのAPI(Claudeの頭脳につながる窓口)にお願いを送ったときに、返事としてエラーが返ってきたという意味です。

その後ろの数字が、状況を表しています。

番号意味この記事の説明先
500・502など5から始まる番号Anthropic側(サーバー)の予期しない障害500・529の章
529Anthropic側の容量が一時的に満杯500・529の章
429リクエストの制限(設定されたレート制限など)429・利用上限の章
401ログイン情報が拒否されたログインエラーの章
400リクエストの内容に問題がある接続エラーの章

5から始まる番号は、Anthropic側の問題です。公式ドキュメントには「5xx は API 内の予期しない障害を示しています。これはお客様のプロンプト、設定、またはアカウントが原因ではありません。」と明記されています。

自分のせいではないと分かるだけで、無駄な設定いじりをしなくて済みます。

Claude Codeのエラー状況を確認する方法(status.claude.com)

「今、Anthropic側で障害が起きているのか」を確かめる場所が、status.claude.com(Anthropicの公式ステータスページ)です。

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Claude Status Welcome to Claude's home for real-time and historical data on system performance.

500や529が出たときは、まずここを開いて、進行中のインシデント(障害)が載っていないかを見ます。載っていれば、復旧を待つのが正解です。

じつは、529が続いているときは、Claude Codeの画面のカウントダウンの下の行にも、ステータスページの案内が出るようになっています。表示されたら、その案内どおりに開けば大丈夫です。

なお、ステータスページに何も載っていないのに同じエラーが続くときは、/feedbackコマンドでAnthropicに報告できます。

/feedback

Claude Codeが動かないときの対処法

Claude Codeが動かないときに上から順に試す4つの手順を示したチェックリスト

「エラー文も出ないまま固まった」「なんとなく動きがおかしい」というときは、定番の方法を試してみるのが近道です。この章では、どのエラーにも共通して使える調べ方を紹介します。

画面が固まって反応しないときは、まず次の順番で試します。

  1. Ctrl+Cを押して、今の操作をキャンセルする
  2. 反応しなければ、ターミナルを閉じて開き直す
  3. 同じフォルダでclaude --resumeを実行して、前の会話を再開する

claude --resume

再起動しても、それまでの会話の記録は失われません。claude --resumeで前の続きから再開できるので、固まったときは思い切って一旦閉じてしまっても大丈夫です。

動作が重い場合は、会話(コンテキスト)が長くなりすぎている可能性があります。/compactで会話を要約して軽くすると改善することがあります(詳しくは後の章で説明します)。

Claude Codeのエラーログを見る(/status・/usage)

Claude Code自体が何を認識しているかは、対話画面で次の2つを打つと分かります。

/status

/statusは、今のログイン状態・使っている認証情報・読み込んだ設定ファイルなどを表示します。ログインのエラーや429のエラーでは、まずこれを打つように公式ドキュメントも案内しています。

/usage

/usageは、プランの利用上限と、リセットされる時刻を表示します。「上限に当たったのか、別の問題なのか」を切り分けるときに使います。

設定ファイルの読み込み状況の確認方法は、Claude Codeの初期設定ガイド|settings.jsonの場所と権限の書き方でも解説しています。

あわせて読みたい
Claude Codeの初期設定ガイド|settings.jsonの場所と権限の書き方 Claude Codeの設定ファイルの場所と、最初にやっておきたいおすすめ設定をまとめました。モデル・effort・学習オプトアウトから、許可(allow)と拒否(deny)の権限設定の書き方までわかります。(※コピペで使えるおすすめ設定テンプレート付)

claude doctorで診断する

原因が分からないときの万能コマンドが、/doctorです。

/doctor

/doctorは、インストール・設定・拡張機能・コンテキスト(会話の記憶量)の使用状況を自動でチェックして、直せるものは修正案まで出してくれます。

claudeのコマンドがそもそも起動しないときは、対話画面に入れません。その場合は、ターミナル(シェル)から次のように打ちます。

claude doctor

この2つのコマンドは、名前が同じで場所だけが違います。対話画面の中なら/doctor、ターミナルから打つならclaude doctorと覚えれば迷いません。

MCP(外部ツールとつなぐ仕組み)の状態を見たいときは/mcpを打ちます。

/mcp

プラグイン・MCPサーバー・フックなどの追加設定が原因かもしれないと疑うときは、claude --safe-modeで起動します。セッション中のカスタマイズがすべて無効になるので、それで動くなら原因は追加設定側だと絞り込めます。

エラーが発生しましたと出たらエラー文をClaude Codeに聞く

ハック(Hack)

エラーが出たとき、僕はエラー文をそのままClaude Codeに貼って「これ何が起きてる?どう直す?」と聞くことがよくあります。Claude Codeは自分のドキュメントを参照できるので、英語のエラー文でも原因と直し方を日本語で返してくれます。

やり方は簡単で、画面のエラー文をコピーして、次のように貼るだけです。

💡 補足解説:エラー文の聞き方(コピペ用)

次のエラーが出ました。原因と、僕が打つべきコマンドを教えてください。(ここにエラー文を貼る)

コツは、エラー文を要約せず、そのまま貼ることです。番号や括弧内のコード(ECONNRESETなど)が、原因を絞る手がかりになるからです。

ただし、Claude Code自体が動かなくなっているときは、聞く相手がいません。その場合は、ブラウザ版のClaudeにエラー文を貼って聞くか、この記事の該当箇所を開いてください。

自分で設定したフック(hooks)が原因で、操作が止まって見えることもあります。フックの仕組みと、止めたいときの外し方は、以下の記事でまとめています。

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Claude Code hooksとは?使い方と設定方法・通知の活用例 Claude Codeのhooks(フック)とは何か?非エンジニアや初心者にとってはややとっつきにくい機能ですが、その使い方と設定方法を初心者にもわかりやすくまとめてみました。例としてMacの通知や音の出し方から、実際に運用しているおすすめ活用例まで、コピーして使える設定例つきで解説します。

Claude Codeの500エラー・529エラーの対処法

Claude Codeの500エラーと529エラーの対処法を並べて示した図解

500と529は、どちらもAnthropic側の問題で、自分の設定やアカウントは関係ありません。慌てて設定を変えたり、再インストールしたりする必要はありません。

違いは、原因が「予期しない障害」か「アクセス集中による満杯」かです。それぞれ、エラー文と対処を見ていきます。

API Error: 500(サーバー エラー)

500のエラー文は、次のように表示されます。

API Error: 500 Internal server error. This is a server-side issue, usually temporary — try again in a moment. If it persists, check https://status.claude.com.

意味は「これはサーバー側の問題で、たいてい一時的です。少し待ってやり直してください。続くならステータスページを確認してください」です。

対処法は、公式ドキュメントに次の3つが載っています。

  1. status.claude.comで、進行中のインシデントがないかを確認する
  2. 1分待ってから、もう一度メッセージを送る
  3. インシデントが出ていないのにエラーが続くなら、/feedbackで報告する

2番目のやり直しでは、元のメッセージは会話に残っているので、長いプロンプトを貼り直す必要はありません。try againと入力するだけで再送できます。

プロキシ(通信の中継役)などが間に入っている環境では、API Error: 502 Bad Gatewayのように、番号とページのタイトルが表示されることもあります。5から始まる番号なら、考え方は同じです。

API Error: 529 Overloaded

529のエラー文は、次のように表示されます。

API Error: Repeated 529 Overloaded errors. The API is at capacity — this is usually temporary. Try again in a moment. If it persists, check https://status.claude.com.

Overloadedは「過負荷」、at capacityは「容量がいっぱい」という意味です。全ユーザーのアクセスが集中して、APIが一時的に受け付けきれない状態です。

ここで大事なのは、公式ドキュメントの次の一文です。

「529 はお客様の使用制限ではなく、クォータに対してカウントされません。」

つまり、529が出ても、自分の利用枠が減ったわけではありません。上限(session limit)に当たったのとは、まったく別の話です。

対処法は、次の3つです。

  • status.claude.comで、容量に関する通知が出ていないか確認する
  • 数分待ってから、もう一度試す
  • /modelを実行して、別のモデルに切り替えて作業を続ける

3つ目は、容量がモデルごとに管理されているためです。たとえば、Opusが混んでいるときにSonnetへ切り替えれば、作業を続けられることがあります。

Claude Codeは、特定のモデルの負荷が高いとき、Opus is experiencing high load, please use /model to switch to Sonnetのように、切り替えを促すメッセージを出します。

/model

500と529以外にも、Request timed out(応答が時間内に返らなかった)というエラーがあります。デフォルトのタイムアウトは10分です。再送するか、作業を小さいプロンプトに分けると通りやすくなります。

Claude Codeが使えない:429エラー・利用上限の対処法

Claude Codeの利用上限と429エラーを、エラー文ごとに見分けて対処する図解

「Claude Codeが使えない」と検索する人の多くは、この章のエラーに当たっています。エラー文が似ていても、原因は3種類に分かれるので、ここで見分けます。

エラー文何が起きているか直す?待つ?
You've hit your session limit · resets 3:45pm自分のプランの利用上限に達した待つ・追加購入・切り替え
API Error: Server is temporarily limiting requests (not your usage limit)サーバー側の一時的な制限。利用上限ではない少し待つ
API Error: Request rejected (429)APIキーなどに設定されたレート制限認証情報を確認する

429エラー(Request rejected)の原因

Request rejected (429)は、公式ドキュメントによると、APIキー・Amazon Bedrock・Google Cloudのプロジェクトに設定されたレート制限に達したという意味です。

API Error: Request rejected (429) · this may be a temporary capacity issue. If it persists, check https://status.claude.com.

PlanのサブスクリプションでClaude Codeを使っている場合、本来ここには当たりません。それでも出たときに疑うのが、環境に残っているAPIキーです。

対処として、公式ドキュメントは次のように案内しています。「/status を実行して、アクティブな認証情報が予想されるものであることを確認します。環境内の迷走した ANTHROPIC_API_KEY は、サブスクリプションの代わりに低層キーを通じてリクエストを…」ルーティングできる、という内容です。

つまり、過去に設定したAPIキーの環境変数が残っていて、サブスクリプションではなくAPIキー経由で動いている可能性があります。

/status

/statusにAPI keyという行が出ていたら、それが使われています。サブスクリプションで使いたい場合は、そのシェルでANTHROPIC_API_KEYの設定を解除して、claudeを起動し直します。

同じ理由で出るのがCredit balance is too low(クレジット残高が低すぎます)です。サブスクリプションなのにこれが出たら、同じくAPIキーが先に使われていないかを/statusで確認します。

Server is temporarily limiting requests (not your usage limit)は、エラー文の括弧に書いてあるとおり、自分の使用量とは無関係のサーバー側の一時的な制限です。少し待って再送すれば通ります。続くときはステータスページを見ます。

session limit・weekly limit で使えないとき

利用上限に当たると、次のいずれかのエラー文が表示されます。

You've hit your session limit · resets 3:45pm
You've hit your weekly limit · resets Mon 12:00am
You've hit your Opus limit · resets 3:45pm
You've hit your Sonnet limit · resets 3:45pm

resetsの後ろが、使えるようになる時刻です。Claude Codeは、その時刻までリクエストをブロックします。

覚えておきたいのは、次の違いです。

上限の種類モデルを切り替えれば使える?
session limit・weekly limit使えない(すべてのモデルで共有されるため)
Opus limit・Sonnet limit使える(別のモデルファミリーなら)

Opus limitに当たったら、/modelでSonnetに切り替えて続けられます。ただし公式ドキュメントによると、モデルごとにプロンプトキャッシュを持つため、切り替えた後の最初のリクエストは、会話全体を読み直します。

対処法は、公式ドキュメントに次のとおり載っています。

  • 表示されたリセット時刻まで待つ
  • /usageで、プランの上限とリセット時刻を確認する
  • /usage-creditsで、追加の使用量(使用クレジット)を購入する(ProとMaxの場合)
  • プランをアップグレードして、上限そのものを上げる

さらに、待っている間の便利な動きもあります。claude.aiのサブスクリプションでサインインしていると、Claude Codeは開いたセッションのまま待機して、リセット直後に中断したタスクを自動で続きから再開できます。

待機中は、画面の下にUsage limit reached · continuing automatically at 3:45pm · esc to cancelと出ます。取り消したいときは、空のプロンプトでEscを押します。

上限に近づくと、You've used 85% of your session limit · resets 3:45pmのように、使用率の警告も出ます。

ハック(Hack)

僕の場合、上限に当たったときは、作業内容で3つに分けています。
1.急ぎの作業なら、使用クレジット(従量課金)を使って続ける。
2.Claude Codeでなくても進められる作業なら、Codexに切り替える。
3.区切りがつく場面なら、上限のタイミングでキリよく休憩。
などです。

上限そのものの仕組みと、待ち時間を減らす具体策は、以下の記事で詳しくまとめています。

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/usageは今の残りを見るコマンド、ccusageは過去の使用量を数字で振り返る道具です。上限に当たる原因を探すなら、ccusageで消費が多かった日を見つけると分かりやすくなります。

Prompt is too long(コンテキスト上限)のエラー

もう一つ、「使えない」と感じやすいのが、会話が長くなりすぎたときのエラーです。

Prompt is too long

対話画面では、次のように表示されます。

Context limit reached · /compact or /clear to continue

これは利用上限ではなく、1回の会話に載せられる量(コンテキストウィンドウ)を超えたという意味です。会話や貼り付けたファイルが、モデルの記憶できる量に収まらなくなっています。

対処は、公式ドキュメントに従うと次のとおりです。

  1. /compactで以前のやり取りを要約して、空きを作る
  2. 新しく始めるなら/clearで会話をリセットする
  3. /contextで、何が容量を使っているのか内訳を確認する
  4. 使っていないMCPサーバーは/mcp disable <名前>で無効にする

/compact

/compactがNot enough messages to compact.と返すことがあります。これは、やり取りが1往復しかなく、要約する以前の会話がないという意味です。大きなファイルを一度に貼ったときに起こりやすいので、その場合は/clearをして、貼る量を減らします。

Error during compaction: Conversation too longと出たら、/compact自体が失敗しています。Escを2回押して数ターン前に戻り、もう一度/compactを実行します。戻っても足りなければ/clearを実行します。前の会話は/resumeで開き直せます。

/compactの使い方と、自動で圧縮される仕組みは、Claude Codeの/compactコマンドの使い方にまとめています。

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Claude Codeのログインエラー・認証エラー(401・403)

Claude Codeのログインエラーと認証エラー(401)を、/statusで原因を見分けて直す流れ図

ログインや認証のエラーは、自分の環境の問題なので、自分で直せます。基本の動きは「/statusで状態を見る → /loginでログインし直す」の2手です。

代表的なエラー文は、次の3つです。

エラー文意味
Not logged in · Please run /loginこのセッションで使える認証情報がない
Login expired · Please run /login保存していたログインの更新に失敗して、認証情報が消えた
Please run /login · API Error: 401 Invalid authentication credentials認証情報の形式は認識されたが、その背後のアカウントや組織が拒否された

API Error: 401(Not logged in)

Not logged in · Please run /loginが出たら、対処は次のとおりです。

/login

/loginを実行して、Claudeのサブスクリプション(またはConsoleアカウント)で認証し直します。

API Error: 401 Invalid authentication credentialsが出たときは、公式ドキュメントに順番が書いてあります。

  1. まず/statusを打つ
  2. /statusにAPI keyの行があれば、環境変数のANTHROPIC_API_KEYが優先されているので、/loginでは置き換わらない。APIキーを更新するか、unset ANTHROPIC_API_KEYを実行して、サブスクリプションに戻す(PowerShellならRemove-Item Env:ANTHROPIC_API_KEY)
  3. /statusがログインだけを表示するなら、/loginを1回実行する
  4. 同じアカウントで同じメッセージが続くなら、アカウントか組織がアクティブでなくなっている。/statusで表示されるアカウントと組織を確認して、組織の管理者に相談する

「ログインし直しても直らない」ときの犯人は、環境に残ったAPIキーであることが多いので、/statusのAPI keyの行を先に見るのが近道です。

ログインを何度も求められる場合は、システムの時計のズレやmacOSの認証情報の保存まわりが原因のこともあります。詳しくは公式のインストールとログインのトラブルシューティングにまとまっています。

403エラーが出るとき

公式ドキュメントでは、OAuth errorや403 Forbiddenが出たときは、インストールとログインのトラブルシューティングの「ログインと認証」の項目を見るよう案内されています。

このほか、認証まわりで見かけやすい文言が次の2つです。

  • App unavailable in region:Claude Codeがその国では提供されていない。サポート対象国はAnthropicのページで確認できます
  • Claude Code access has not been granted for this account:そのアカウントにClaude Codeを使える権限が付いていない。組織のアカウントでは、管理者がClaude Codeを含むロールを付ける必要があります

インストール用のコマンドで403が返る場合は、ネットワークやプロキシが通信を止めていることがあります。VPNを切る、別のネットワークで試すなどで確かめます。

Claude Codeの接続エラー・ネットワークエラー

Claude Codeの接続エラー(Unable to connect to API)をcurlで切り分ける流れ図

Unable to connect to APIは、Claude CodeからAnthropicのサーバーまで、通信が届いていないというエラーです。原因は、インターネット接続・VPN・プロキシ・ファイアウォールなど、自分の環境側にあります。

公式ドキュメントに載っているエラー文の例は次のとおりです。括弧内のコードが原因の手がかりです。

Unable to connect to API. Check your internet connection
Connection refused — a firewall or proxy may be blocking it (ConnectionRefused)
Can't reach the API server — check your internet or DNS (ENOTFOUND)
No internet route — check your connection or VPN (EHOSTUNREACH)
Connection dropped (ECONNRESET)
Request timed out. Check your internet connection and proxy settings

まず試すのは、同じターミナルからcurlでAnthropicのサーバーに届くかの確認です。

curl -I https://api.anthropic.com

Windows PowerShellでは、curlが別の機能の名前になっているため、curl.exe -I https://api.anthropic.comと打ちます。

結果の見方は次のとおりです。

curlの結果意味次にやること
応答が返ってこない・エラーネットワーク自体が届いていないインターネット接続、VPN、会社のプロキシ、ファイアウォールを確認する
応答が返るネットワークは正常環境変数などの設定の残りを疑う

curlは成功するのにClaude Codeだけが失敗するときは、ANTHROPIC_BASE_URLという環境変数が残っていることがよくあります。

これは、Claude Codeの接続先をapi.anthropic.com以外に変更する設定です。すでに動いていない中継サーバーのアドレスが残っていると、Connection refusedになります。次のコマンドで確認できます。

echo $ANTHROPIC_BASE_URL

何か表示されたら、シェルの設定ファイルから削除して、新しいターミナルでclaudeを起動し直します。

会社のプロキシを通している場合は、claudeを起動する前にHTTPS_PROXYを設定します。

SSL証明書のエラー

会社のネットワークなどで通信が中継・検査されていると、次のようなエラーになります。

Unable to connect to API: SSL certificate verification failed (UNABLE_TO_GET_ISSUER_CERT_LOCALLY)

対処は、組織の証明書ファイルをNODE_EXTRA_CA_CERTS=/path/to/ca-bundle.pemで指定することです。

NODE_TLS_REJECT_UNAUTHORIZED=0は設定しないでください。証明書の検証を完全に無効にしてしまうので、公式ドキュメントも明確に禁止しています。

家庭のネットワークでは、この種類のエラーはほとんど見かけません。

API Error: 400 が出るとき

400番台のエラーは、リクエストの内容そのものに問題がある場合に出ます。公式ドキュメントの「リクエストエラー」の項目に、内容ごとの文言と対処がまとまっています。

個人で当たりやすいのは、次の2つです。

  • 会話が長すぎる:Prompt is too long。前の章の/compactと/clearで直ります
  • モデル名の指定が違う:There's an issue with the selected model。/modelで、アカウントで使えるモデルを選び直します

モデルの指定では、claude-sonnet-5のような細かいバージョン名ではなく、sonnetやopusといったエイリアス(短い呼び名)を使うと、古くなりにくくなります。

それでも直らない、見慣れないメッセージが出る、というときは、エラー文をそのままClaude Codeに貼って聞くか、/feedbackで報告します。

Claude Codeのインストールエラー(Windows・権限)

Claude Codeのインストールエラーで多い3つの原因と対処を示した図解

インストールで出るエラーは種類が多いので、この章では個人の方が当たりやすいものだけに絞ります。インストール手順そのものは、Claude Codeのインストール方法|Mac・Windowsで始める手順で解説しています。

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最も多いのが、インストールは成功したのに、claudeと打つと次のように言われるケースです。

環境エラー文
macOSzsh: command not found: claude
Linuxbash: claude: command not found
Windows(CMD)'claude' is not recognized as an internal or external command

公式ドキュメントによると、これはインストール先のフォルダがシェルの検索パス(PATH)にないという意味です。macOSとLinuxでは~/.local/bin/claude、Windowsでは%USERPROFILE%\.local\bin\claude.exeに、claudeが置かれます。

💡 補足解説:PATH(パス)とは

PATHとは、ターミナルがコマンドを探しに行くフォルダの一覧です。claudeが置かれたフォルダがこの一覧に入っていないと、ファイルは存在するのに「見つからない」と言われます。

macOS(Zshが標準)の直し方は、次の2行です。

echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

Windows PowerShellでは、次の2行でユーザーのPATHに追加します。追加したらターミナルを開き直します。

$currentPath = [Environment]::GetEnvironmentVariable('PATH', 'User')
[Environment]::SetEnvironmentVariable('PATH', "$currentPath;$env:USERPROFILE\.local\bin", 'User')

直ったかどうかは、次のコマンドでバージョンが出れば確認できます。

claude --version

Windowsでは、ほかにも次のようなコマンドの取り違えが起きます。

エラー文原因直し方
'irm' is not recognizedPowerShellではなくCMDで打っているPowerShellを開いて`irm https://claude.ai/install.ps1 \iex`を実行
A parameter cannot be found that matches parameter name 'fsSL'macOS/Linux用の`curl … \bash`をPowerShellで打っているPowerShell用のirmコマンドを使う
The token '&&' is not a valid statement separatorPowerShellでCMD用のコマンドを打っているPowerShell用のirmコマンドを使う

OSとシェルに合ったインストールコマンドを選ぶのが原因の大半です。公式のセットアップページで、自分の環境のコマンドをコピーし直すのが確実です。

そのほか、次のエラーも公式ドキュメントに対処があります。

  • Claude Code on Windows requires either Git for Windows (for bash) or PowerShell:Git for WindowsかPowerShellのどちらも見つからない。Git for Windowsをインストールする(セットアップ中の「Add to PATH」を選ぶ)と直ります
  • running scripts is disabled on this system:npm経由でインストールしたときに、PowerShellの実行ポリシーが起動用のスクリプトを止めている。PowerShellインストーラーを使うと避けられます
  • Cask 'claude-code' is unavailable(Homebrew):brew updateをしてからbrew install --cask claude-codeをやり直す

権限のエラー(EACCESなど)が出たときは、インストーラーが~/.local/bin/と~/.claude/に書き込めるかを確認します。

test -w ~/.local/bin && echo "writable" || echo "not writable"

not writableと出たら、公式ドキュメントの手順に従って、次の2行で自分を所有者にします。

sudo mkdir -p ~/.local/bin
sudo chown -R $(whoami) ~/.local

VS Code・MCPのエラー

Claude CodeのVS Code拡張機能とMCPで出るエラーの確認ポイントを左右に並べた図解

この章では、ほかの環境の組み合わせで起きやすいエラーを、2つに分けて紹介します。

VS Codeで出るエラー

VS Code(コードを書くエディタ)で使うClaude Codeで、次のエラーに当たる人が多いです。

  • 拡張機能でClaudeが検出されない・接続されない
  • ターミナルでclaudeと打つとcommand not foundになる

2番目については、公式ドキュメントに大事な注意書きがあります。VS Code拡張機能は、claudeをPATHに追加しません。拡張機能は自分専用のコピーを拡張機能フォルダの中に持っているだけなので、拡張機能だけをインストールした場合、~/.local/bin/claudeは存在しません。

ターミナルからclaudeを使いたい場合は、別にスタンドアロン(単体)のインストールが必要です。

また、VS CodeでClaude Code process exited with code 1と出る場合は、公式のエラーリファレンスに個別の説明があります。

VS Code拡張機能とターミナルの違いや、つまずきやすい点は、Claude CodeをVS Codeで使う方法|拡張機能とターミナルの違いで詳しく解説しています。

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MCPの接続エラー

ハック(Hack)

僕が実際に何度か当たったのが、MCPの接続エラーです。外部ツールをつなぐ設定を追加した直後に、繋がらないと言われて、ツールが一覧に出てこない状態になりました。

MCP(外部のツールやデータベースとClaude Codeをつなぐ仕組み)の接続に失敗したときは、まず/mcpを打ちます。

/mcp

/mcpは、登録したMCPサーバーごとの接続状態を表示します。どのサーバーが繋がっていないのか、再認証が必要なのかが、ここで分かります。

それでも原因が分からないときは、僕は次の順で調べています。

  1. /mcpで、どのサーバーが失敗しているかを確認する
  2. 失敗したサーバーの名前とエラー文を、そのままClaude Codeに貼って聞く
  3. claude --safe-modeで起動して、MCPを無効にした状態で動くか確かめる
  4. 設定ファイル側の書き間違い(場所・ファイル名)を見直す

claude --safe-modeで動くなら、原因はプラグインやMCP、フックなどの追加設定側だと絞り込めます。

使っていないMCPサーバーが多いと、会話の容量を圧迫してPrompt is too longの原因にもなります。使わないものは/mcp disable <名前>で無効にしておきます。

MCPの設定ファイルの場所や接続のしかたは、以下の記事でまとめています。

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Claude Codeでアプリを作る手順は、以下の記事にまとめています。

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FAQ:Claude Codeのエラーでよくある質問

Claude Codeのエラーでよくある質問と短い答えを示した図解

Claude Codeで500や529が出るのは、自分のせいですか?

自分のせいではありません。公式ドキュメントによると、5xx(500など)は「お客様のプロンプト、設定、またはアカウントが原因ではありません」とされています。529も、利用上限にはカウントされません。

エラーが出たら、まず何をすればいいですか?

エラー文を見て、次の順番で判断します。

  1. 5から始まる番号(500・529)→ status.claude.comを見て、少し待つ
  2. hit your ... limit → /usageでリセット時刻を確認して、待つか切り替える
  3. Not logged inや401 → /statusのあと、/login
  4. Unable to connect → curl -I https://api.anthropic.comで確認
  5. 原因が分からない → /doctor
エラーが出ると、会話や作業は消えますか?

固まって再起動した場合も、会話は消えません。同じフォルダでclaude --resumeを実行すると、前の続きから再開できます。

Claude Codeを再インストールすれば直りますか?

再インストールが必要なのは、command not foundや、複数のインストールが混在している場合など、インストール自体の問題のときだけです。500・529・上限・ログインのエラーは、再インストールしても直りません。

インストールが混在しているかは、which -a claude(Windowsではwhere.exe claude)で確認できます。複数見つかったら、1つだけ残します。

エラーを予防する方法はありますか?

完全には防げませんが、次の3つでエラーの種類ごとに減らせます。

  • 会話が長くなったら、早めに/compactをかける(Prompt is too longの予防)
  • 使っていないMCPサーバーは無効にしておく(容量の節約)
  • 使用量を/usageやccusageで定期的に確認し、上限の手前で作業の区切りをつける

設定まわりの整え方は、Claude Codeの初期設定ガイド|settings.jsonの場所と権限の書き方にまとめています。

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自分では直せないエラーは、どこに相談すればいいですか?

公式ドキュメントでは、次の順で案内されています。

  1. /doctorで設定を確認し、/mcpでMCPの状態を確認する
  2. Claude Code内の/feedbackでAnthropicに報告する
  3. GitHubのリポジトリで、既知の問題を探す
  4. Claude Codeに、機能について直接質問する(ドキュメントを参照できます)

アカウントや請求のトラブルは、Anthropicのサポートに連絡します。

まとめ:Claude Codeのエラーは、3つに分けて動く

  • 5から始まる番号(500・529)はAnthropic側の問題。status.claude.comを見て待つか、/modelで別のモデルに切り替える
  • hit your ... limitは自分の利用上限。リセット時刻まで待つか、/usage-creditsでの追加購入や別ツールへの切り替えを選ぶ
  • Not logged in・401・Unable to connect・command not foundは自分の環境の問題。/status・/login・curl・PATHで自分で直せる
  • 原因が分からないときは/doctor。エラー文は要約せず、そのままClaude Codeに貼って聞く

エラーの英語は、初めて見ると身構えてしまいますが、先頭の番号か言葉を見て3つに分けるだけで、やることはほぼ決まります。次に何かのエラーが出たら、この記事の見出しの英語と照らし合わせてみてください。

出典(Anthropic公式ドキュメント・2026年9月30日確認)

以上、ハックでした!いつも読んでくださり、ありがとうございます🙏


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Claude Codeのエラー対処法|動かない・使えないときの原因と直し方

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